親睦ゴルフコンペ
三原一郎

3回目となる医師会親睦ゴルフコンペで、めでたく優勝させて頂きました。やや謙虚な表現になっているのは、とくにスコア良かったわけでもなく、とくに後半は、長崎、大阪と続いた学会の疲れや暑さもあったのか、思うようにボールをコントロールできず、よれよれ状態にもかかわらず、ダブルペリアによるHC(ハンデキャップ)に恵まれ優勝できたという事情によります。日頃少しは頑張っているご褒美と考えることにしたいと思います。

　ところで、ゴルフをあまり知らない人のためにダブルペリアを解説しておきましょう。ダブルペリア方式とは、18ホールの中より12ホールを隠しホールとして選びます。競技終了後のスコアより12の隠しホールのスコアの合計を出します。その数字に1.5倍してパー数（殆どがパー72）を引いた数字に0.8倍をし出た数字がHCになります。-要するに、12の隠しホールのスコアが悪ければ、HCが高くなり有利ということです。私の場合、HCが20 でした。因みに、ベスグロ（HCなしの最も良いスコア）の中村先生の御子息は74で回り、ハンデは０。隠しホールをパーペース回ったということになります。さすがですね。因みに彼の飛距離は280ヤードを越えるとか、後ろの組だったので打球をみる機会がありましたが、一般の人の打球が子供のように見えてしまいました。

さて、医師会の親睦ゴルフコンペは、昨年からはじめたもので、春夏と年2回行っており、今回は3回目になります。私の個人的の思いとしては、今後進めていかなければならない地域の医療連携の前提となる顔の見えるネットワーク形成の一助になればとの期待があります。その目的を満たすには、まだまだ参加者が少なく、メンバーも限られているのが現状です。今後、参加者が増え、ゴルフを通して顔のみえる関係が広がっていくることを期待したと思います。